京むらさき大根
・アブラナ科
・外見はむらさき色で15〜18cmほどの小さめ
・中は白地にうっすら紫のグラデーション
色や特徴
京むらさき大根は、長さが小さめの15~18cmほど外側が紫色の大根です。赤よりもやや青みがかった紫をしていて首の部分の色がやや濃いです。中は白地に紫色がしぐれた色合いで中心部から外側に向けてグラデーションになっています。これを活用して、花形などで型抜きしても美しいですね!みずみずしくて辛みもマイルドなのでサラダや野菜スティックなどの生食に向いている大根です。
発色を活かすにはどう調理する?!
京むらさき大根の紫色はアントシアニンという色素でアルカリ性で青色、酸性で赤色になります。お酢やレモン汁などをかけると赤くキレイに発色するので甘酢漬けやピクルスなどにも向いていますよ。淡いピンク色の大根おろしも作れます。加熱したいときは、煮汁に色素が溶けだしてしまうので蒸し料理がオススメです。皮は剥かなくても食べられますが剥く際は薄く剥いて色の部分を残すようにしましょう。